目的意識
大学の講義の時間は皆スマホをいじったり居眠りをしている
真面目に講義を受けている学生はほとんどいないだろう
一体大半の学生は何をしに大学に通っているのだろうか
疑問に思っていたが最近一つの答えが出た
おそらく彼らは勉強する意味や目的が明確に分かっていないのだろう
思い返せば小学校の時から勉強が将来何の役に立つのか具体的に教わった記憶がない
よく聞いたのは「これぐらい常識だから知らないと恥ずかしい」 「受験で使う」
といった内容だった
今にしてみれば教員側も勉強する意味を正しく理解していなかったのではないかと思う
あるいは教員からしてみればわざわざ言う必要もないと考えたのか
どちらにせよ何のために勉強するのか、という土台がないまま私たちは勉強をさせられてきたのではないかと思う
周りから見れば私のように考えてしまうほうが少数だしおかしいのだろうが、何百人もの学生が眠そうな顔してスマホをいじっている姿はなんだか不気味に感じてしまう